インフルエンザウイルス
飛沫感染(※)、接触感染
※くしゃみ、せき、会話などで菌を含む飛沫が飛び散り、これを鼻や口から吸いこむことで感染します。
インフルエンザウイルスに感染してから、1~4日の潜伏期の後、高熱、のどの痛み、せきなどからはじまり全身症状をおこします。肺炎や中耳炎、気管支炎などを合併することもあり、乳幼児ではインフルエンザ脳症をおこすこともあります。けいれんや意識障害、意味のわからない言動などの症状には特に注意しましょう。
インフルエンザウイルスは毎年少しずつ変異し、大流行をおこすことがあります。
インフルエンザ | 風邪 | |
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症状 | 38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、せき、のどの痛み、鼻水など | のどの痛み、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、せき、発熱(インフルエンザほど高くない) |
合併症 | 小児では、まれに急性脳症、肺炎。高齢者や免疫力が低下している場合では、肺炎など | 全身症状はあまりみられない |
接種部位が赤く腫れたり、全身症状として発熱、頭痛などの副反応がみられることがあります。卵アレルギーがある場合は、かかりつけ医にご相談ください。