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Hib(ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型)ワクチン

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Hib(ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型)ワクチン

病原体

ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型(Hib:Haemophilus influenzae b型)

感染経路

飛沫感染:くしゃみ、せき、会話などで菌を含む飛沫が飛び散り、これを鼻や口から吸いこむことで感染します。

症状・合併症

ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型(Hib:ヒブ)という細菌によっておこる感染症で、毎年冬に流行するインフルエンザウイルスによる感染症とは違います。

このヒブにより細菌性髄膜炎、急性口頭蓋炎(きゅうせいこうとうがいえん)、肺炎などの重篤な感染症がおきます。5才未満の子ども達がかかりやすく、0~1才が最も髄膜炎にかかりやすい年齢ですが、1才を過ぎても4才までは注意が必要な感染症です。ヒブによる髄膜炎はヒブワクチンが発売される前は年間600人発症していました。感染症の約30%は、難聴や発達障害、神経障害などの重度の後遺症が残ることがあります。
細菌性髄膜炎の2大原因菌として「ヒブ」と「肺炎球菌」があげられています。細菌性髄膜炎の初期症状はかぜと区別がつきにくく、治療では耐性菌が多く抗生物質が効かないこともあり、ワクチンによる予防が最も重要です。

副反応

まれに発熱や発疹(ほっしん)、また局所的なものとして接種部位の発赤(ほっせき)、腫れ、しこり、痛みなどで、通常一時的なもので数日以内に消失します。

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